Hiroshima,Nagasaki

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広島長崎へ

今年もまた旅に出る

いつもと同じように8/5の夜、原爆ドームの前に着く

灯す為の準備をして始めにセージをたいていると

警官が近寄ってきて警告を受けた

“火はだめだ”

“ロウソクを灯す事は?”と聞くともちろんだめだと言われてしまった

改めて毎年よく無事に出来てきたなとそのとき思った

今年は地元の人達が許可をとるために動いていてくれたものの

とれなかった経緯もあったので

無理に頼み込んだりせずすんなり諦める事にした

とはいえ火をつけないロウソクを並べ

とにかく今年も無事に到着出来た事や

雨や風のない気持ちよい天気

夜中にも関わらず集まってくれた人達に感謝した

ここに落とされた原爆の事

その後の日本、平和の火を灯してからの自分のこれまでを思った

いつもとはまたちがった静寂の時間

そのまま朝を迎えようとも思ったが

地元の人達がより多く集まり始めロウソクを灯し始めたりもしたので

火をつけなかったロウソクを地元の人達に一本ずつ託す事にして

朝を待たずにきりあげた

8/6

この日歌姫レヨナも来てくれて広島で初めてのイベントが始まる

広島で今を生きる若者達と出逢い

共に過ごす時間が持てた

ここ広島に来るようになってから6年くらいになるが

ようやく繋がり始めたこの日、ここまでを振り返った

だいぶ長い年月が経ってしまったが

少しずつこの先のヴィジョンが見えてきている

多くの方達が亡くなり未だに多くの悲しみが残っているが

あの体験によって日本人、いや世界は本当の悲しみを学び

二度と同じ過ちは犯さなくなった

沢山の犠牲の上に今の平和がある

その犠牲になった方達へ本当に“ありがとう”と

いまだに経験した事を学ばず繰り返していては亡くなった方達が

いつまでたっても浮かばれない

悲しみの後には喜びがこなければ

全ての出来事で私はそう望む

8/9

早朝長崎浦上天主堂のミサに参加させてもらう

2002年にアメリカに出発する前にここを訪れ

夜のミサに参加させてもらった時、一人の信者の方に

“ニューヨークにも長崎と同じように悲しい家族が出来てしまった

私の想いもロウソクに変えて運んでおくれ”と

握手する手の中にお金を託された

この出来事があったからここまで旅を続けてきた

悲しみは憎しみだけを作るのではない

優しさや思いやりをつくり

お金には変えられない大切なものを教えてくれる

人間の可能性を感じさせてくれた

伝える為に

灯し続ける

JUNE

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今回はてつ君とはっしーが長崎から参加してくれた

いつも旅を支えてくれているしょうちゃんにも共に感謝したい

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