久しぶりに向き合うブログ
ラブフォーハイチがおわり
ばたばたと後処理をしつつも
久しぶりのネパールに行ってきました
といってもホームページでも旅の報告としてあげていない
このネパールの旅が何であるのか
説明が必要だと思いますがここではまだふれず
あらためてまとめた形でネパール旅は報告しようと思います
だいぶネパール旅からも時間が経ち
できたら毎日毎日ブログというものに取り組もうと思っていました
何よりも
急ぎブログにあげなければと思っていた
山口県でおこなわれていたハンガーストライキのことも
いそがしく動き回っていたら
なかなか書けないでいました
http://blog.goo.ne.jp/newgenerations
これは
日本の若者たちが瀬戸内海の原発建設反対のために
食べ物をとることをしないで
反対を訴えるといった行為ですが
自分は
ネパールに滞在しているときに知りました
かれらの無事を祈りたい想いでしたが
自分にはできることがなく
ただ祈る事しかできませんでした
かれらの想いがつたわるように
その想いがまた
新たなエネルギーとなり
良き方向にむかうように
現実は
より
強硬な姿勢で開発計画は進行していて
今も現地では大変なことになっています
賛否両論
といったことで
なかなか難しい問題だね
というまとめ方はどうしてもしたくなく
どちらが
正しいというよりは
自分は
お金をもらって動いているほうと
お金をなげうってでも反対活動する方であれば
いのちをかけて活動している人々に賛同したいと思っています
現地では
何日もおじいちゃんやおばあちゃんが
がんばっています
瀬戸内海は
日本の大切なおなかの中だと思っています
このうちなる海を汚すより
いくつかの島で始まっている
アート活動でにぎやかになることのほうが
どれだけ
幸せかと思います
今
山口県の
祝島という島をより多くの人に知ってもらえたらと思います
2011.02.19
ミツバチの羽音と地球の回転
映画
ミツバチの羽音と地球の回転
その鎌仲監督と上映後トークするという事をしてきました
久しぶりにみた映画と
また久しぶりに逢った監督
山口でのハンガーストライキ
もう少し
多くの人が山口県祝島に興味をもってもらえるといいなあと思いました
今日も現地では大変なことが起きていると思います
すべての原発に言える事ですが
温暖化防止のため原子力は有効とうたっているが
原子炉を冷やすための海水が大量に必要で
そういったことで海沿いにたくさん原子力発電所は建つわけで
放射性物質をともなった暖かい海水が
大量に放出されます
これまでの外海に
放出ではなく
瀬戸内海に放出するわけです
瀬戸内海は汚染され
また
海水温度も上がるわけです
瀬戸内海に面しているすべての場所の人たちは
あらためて
かんがえなければならないと思います
祝島の人たちは
今日も戦っています
2011.02.21
東京はさくら
まだ雪深い北海道から帰ってきたら
東京は早い桜が咲き始めています
同じ
日本
それでも
大きく季節は違う
今日もまた
新潟のスタッフからは
『お客さんのくる前になんとか雪かきをしています』
と連絡をもらい
想像します
必死に雪かきする姿
また
未だ噴火する九州の山
山口で原発反対!と戦う人々
このせまい日本でも
たくさんの事が起きていて
すこしの出来事しか知らない自分
偏った情報に
偏った考えが生まれ
その偏りを自分らしさと決めつけつつも
もっとも大きなものに
その答えをみいだしたくなる
いつもみる
桜の木も
確実につぼみが大きくなり
また
あっというまに咲くだろう
2011.03.06
新宿常圓寺で灯す
3月10日チベット蜂起記念日に
また
この常圓寺で灯す
チベットの問題と向き合うと必ず
悲しくなる
自分自身の不甲斐なさと
なかなか大きな問題意識へと進化せず
集まる輪の小さなことに
自分の周りには
多くの取り上げなければいけない問題がある
そこには
たくさん悲しい出来事があり
そのひとつひとつに涙する
問題定義する大切さはわかる
だが
問題をあげればあげるほど
伝えるべき相手や大衆は遠ざかっていく現代
今夜また誓おう
自己満足でおわらない
問題解決とその先にある
まったく新しい競い合い方で
共存する世界の創造をすることを
すこしでも
大きな輪になるように
それぞれの心の中にある灯りが
その人自身を照らし出し
そして周りの人々を照らし合う大きな輪の世界を
かわり続ける新宿のなかで
かわらずに誓う
仏陀の顔をも照らす光がやってくる
この3月10日から
あらためて
新たな世界の創造へ
2011.03.11 02:05