2012.07.11

また11日がやってきた

今回は福島の川内村のみなさんが暮らす仮設に行った

前回新潟の田植え草刈りツアーにも参加してくれているみなさんがいる所で
到着したらみんながご飯を作ってまっていてくれた

炊き出しにいっていた自分たちが今度はご飯をごちそうになる
無償提供はやめようとか
もう必要ないだとかいわれるが
こういったことはどうとらわれるのだろうか

ご飯用意され、ごちそうになっている

そんな余裕があるのならもう仮設に行く必要ないだろうといわれるのだろうか

日本中が震災当時叫んでいた絆とはどういったことなのだろう

自分がどれだけあがいてみても
なんら
福島を救う事にはならないが

それでも
これまでのすべての旅が
いまこうして
ようやく
土地の人に
受け入れてもらえ始まりをむかえることができた

そして
かわらず一緒に
福島を訪ねてくれる仲間がいてくれる

いまだ
震災当時とかわらず
車で東京と被災地を行き来するなか
運転しながらたくさんのことを考える

昔からの友人がともにいることで
若かりし頃からの旅が今も続いているのだと思うと

どうか
この旅の先に喜びがあるようにと

ただ
願いたい

一人でもいい

かならず
福島の人と繋がっていよう

多くの人を救えずとも

1人すらも救えずとも

必ず繋がっていよう

悲しみも喜びも
すこしでも分け与え合えるように

この7/11の

いただいたごはんは忘れない

 

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