月命日11日 福島四倉

月命日11日
福島四倉で灯してきました
原発は未だ危うく汚染水は大量に流れ出ていてもそれほど遠くはないここの海水浴場は多くの人でにぎわっています
たくさんの人が国への信頼をなくしていても
国が安全だからと言えば海水浴場は開かれたくさんの家族が入ります
「もうそろそろ被災地に行かなくてもいいのでは?自立させないと!」
とよく言われます
”震災”という言葉ではくくれない問題が起き続けている福島に
いったいどんな”自立”を促せばいいのでしょうか
自分は
3月11日に届いた大地からのメッセージ
そして海からのメッセージ
また原発の中から溢れ出た大きな生命体の声
それらを聞いた人たちに会いに行っています
自分にできることをさせてもらって
その教えを学ばせてもらいます
広島や長崎そして沖縄から学んだように
いつか広島や長崎の八月に世界中から
”広島長崎の経験から世界中から核兵器がなくなったよ ありがとう!”
そんなメッセージが届き”悲しみの日”ではなく
”喜びの日”となれたらと
教えから学び夢見ていました
しかし平和利用という言葉が多くの原発を作り出し
2011,3/11まできてしまいました
日本列島と大海はそれでも訴えかけています
日本という島が自立するためには”平和”という生き方なんだと
敵対するのではなく
共に在ることだ
大地から
海から
そして原発からのメッセージを受け取った福島
今を生きる人たちだけでなく
亡くなった方々からの教えも学べる
大切な月命日
今の夢は
いつか
世界中から
”福の島ニッポン
福島のおかげで世界は本当に学んだよ!!ありがとう!!”
と3月11日を迎える日がくること
そしてその時のキャンドルが
福島の今を生きている人々と灯すそのときの灯火が
追悼の灯火となるはずです