6月の月命日に訪れた幼稚園からあたたかいメッセージが届きました
この日は大道芸や陶芸教室やキャンドル作りなど
ほんとうににぎやかで楽しい一日となりましたが、お昼と夕方に作ったお父さん、お母さんとのお話の時間では
みなさんから今の福島で暮らして行く事の大変さや、将来への不安、いじめの問題など
貴重なお話をたくさんの涙とともに頂きました
みんなの前では話しづらい事も
そっと後で話しかけて来てくれたり
一人のお母さんは震災当時の話をしてくれました
お父さんが自衛隊員で家族も大変な時だったのに津波被害地域へ仕事で向かった事
そのことはとても辛かったけど
「おれたちは戦争するために日々訓練してるんじゃねえ
人助けするために毎日鍛えてるんだ」
と言っていた父を誇りに思っています
いろんな大変な事がずうっと続いているけど
それでも私たちは毎日楽しくやっていますよ!とも
危険だ!安全だ!と同じ小さな島国の島民同士が言い争うのではなく
ちゃんとしたものさしを
世界中の頭の良い人達で
正しい人達で
早く一本のものさしを作ってもらいたいです
お金の損得ではなく
命の損得と美意識の上に出来上がるものさしを
今の日本の大人達が
これからの大人達のためにしっかりとした道を照らしてあげなければいけません
このままだと本当にグレーな問題のままで
いじめや差別問題のみに発展していきます
”震災”ではないこの被害は新しい憎しみを生み出していくでしょう
これはきっと誰もが望んでいないはずです
福島の子供たちに限らず
日本の子供たちの未来のためにはっきりしなければいけません
幼稚園の子供たちからのたくさんの”ありがとう”が
未来の子供たちからの”ありがとう”となれるように
灯す事
祈る事
会話する事を
まだやめません
反対運動は震災が起きてからもうやめました