子供たちの夢

 

福島県楢葉町の子供たちとキャンドルを作ってきました

震災から4年となりますが

未だに楢葉町のみなさんは避難生活が続いています

津波の記憶はなく

楢葉町で育った記憶もない子供たちもここにはいて

それぞれの未来の夢を書いてくれました

 

 

震災ではなく原災です

そろそろみなさんに言い直してもらいたい言葉です

 

震災から3年も経てば普通はもとの家に帰れたり

または家を建て直そうかともなるはずです

 

 

原発周辺地域のみなさんは

ずっと帰ることができず

この先も見えない避難生活を過ごしています

 

 

どれだけの不安が

 

どれほどの孤独や

やるせなさが

日々襲っているのかはわかりません

が懸命に
そして笑顔で福島の大人たちはがんばって子供たちと向き合っています

 

 

子供たちは将来の夢を笑顔で語ってくれました

 

じゅんじゅん一緒にあそぼー!

鬼ごっこしよー

 

かくれんぼしよーよ!

 

給食にでた海老フライを丸ごと食べたら

じゅんじゅんしっぽも食べれるの?

と言って一生懸命残さず食べていました

 

 

笑顔いっぱいで遊び

たくさん食べてと

うちの子供となにも変わることはありません

 

 

この子たちの今大変なことは何だろうか

 

この子達の将来の大変なことはなんだろうか

 

 

そして今

そのためにできることはなんであろうか

 

 

3月11日に福島で火をともします

 

 

 

こどもたちの夢がかなうようにと願って灯します