震災が起きて
原発事故が起きて
そこからまた旅が続いている
けして今の福島の在り方や日本の在り方に満足はしていない
原発も早く無くしたほうがいいだろう
平和の火を灯してから
広島や長崎を
アメリカを沖縄を
そして中国やアフガニスタンへと旅が始まった
戦争は終わることはなく
テロと言う新しい戦争の形が主流となり
誰も止めることは出来ない
核兵器は無くならないし
平和利用と言って原発が沢山出来て
今もそれは変わらない
けして今の広島や長崎や沖縄が平和になったとは思えないし
今の日本の在り方に納得はしていない
地球の声を聞いた
太平洋の海の声を聞いた
事故によって現れた放射性物質たちの声も
戦争やテロ
そして震災で亡くなった人々の声を聞いた
震災から5年が経ち自殺していく人々の声も
熊本で大地が声をあげている
「原発はいらない」
「助け合いなさい」
「そして喜びあい感謝しなさい」
そんなふうに聞こえる
福島の仮設で暮すお母さん達は
自分たちが訪問するたびにたくさんのごはんを作って待っていてくれる
「JUNEさんたちがあの時元気づけてくれたから
今度はわたしたちががんばんないとね!」
福島のお父さんが言った
「自分の娘が大きくなった時に結婚出来るかどうかが心配です」
川内原発がなぜ止まらないのか?
もっともっと事故後の福島の悲しみを伝えておけばよかった
そんな後悔はしたくない
熊本に行こう
そこに暮す人々の支援のために