311震災から5年が過ぎて

 

震災が起きて

原発事故が起きて

そこからまた旅が続いている

 

けして今の福島の在り方や日本の在り方に満足はしていない

原発も早く無くしたほうがいいだろう

 

平和の火を灯してから

広島や長崎を

アメリカを沖縄を

そして中国やアフガニスタンへと旅が始まった

 

戦争は終わることはなく

テロと言う新しい戦争の形が主流となり

誰も止めることは出来ない

 

核兵器は無くならないし

平和利用と言って原発が沢山出来て

今もそれは変わらない

 

けして今の広島や長崎や沖縄が平和になったとは思えないし

今の日本の在り方に納得はしていない

 

 

地球の声を聞いた

太平洋の海の声を聞いた

事故によって現れた放射性物質たちの声も

 

戦争やテロ

そして震災で亡くなった人々の声を聞いた

 

 

 

震災から5年が経ち自殺していく人々の声も

 

 

熊本で大地が声をあげている

 

「原発はいらない」

 

「助け合いなさい」

 

「そして喜びあい感謝しなさい」

 

そんなふうに聞こえる

 

福島の仮設で暮すお母さん達は

自分たちが訪問するたびにたくさんのごはんを作って待っていてくれる

 

 

「JUNEさんたちがあの時元気づけてくれたから

今度はわたしたちががんばんないとね!」

 

福島のお父さんが言った

「自分の娘が大きくなった時に結婚出来るかどうかが心配です」

川内原発がなぜ止まらないのか?

 

もっともっと事故後の福島の悲しみを伝えておけばよかった

 

 

そんな後悔はしたくない

熊本に行こう

 

 

そこに暮す人々の支援のために