震災以後ずっと気になっていた大船渡
飛鳥来航で呼んでもらったこの港町に
また呼んでもらえた
津波の傷跡が酷いままの港に寄港している豪華客船
何ともいえない絵だったが
こういった状況でもなんとか飛鳥を呼ぶ町の人たちの気持ちに
明日を感じた
今を生き
亡くなったものたちの上に
新しい子供たちと未来をつくる
朝から雨が降り続き
風も港のただしい強風が吹き続けていたが
キャンドルを灯す
そのときだけ
すべてが止み
静寂が訪れ
多くの人が集まる
自然が与えてくれた大きな試練には必ず答えがあり
その道を進むものには
自然から
大きなギフトが与えられる
沢山の子供連れの家族の笑顔とうれし泣きと
がんばる大人たちがたくさんいた
なによりも
ここでなくなった多くの方々が
この特別な時間をつくるために
雨も
風も
とどめてくれていたんだと思うと
うれしくて
たまらなかった
このブログを見ている人たち
忘れないでほしい
大船渡を
海とともに暮らす人々は強い
呼んでもらえたことに
灯すことを許してもらえたことに感謝したい
ありがとう