福島から新潟へ

福島の原発地域のみなさんとの交流から

あらたなプロジェクトが始まる

福島のみなさんをつれて
新潟中越地震震源地へ

そこで
福島のみなさんと新潟のみなさんがお米をつくる

ここまでの自分のおこなってきたことで
いま

一番嬉しい事

それがこのプロジェクトだ

どこかで誰かのために

何かのために灯す
そのときの充実感はたしかにある

でも
それ以上に今回の田植えはうれしかった

自分はこの企画を口にしたにすぎなかった

残念ながら田植えのときに自分は新潟にはいれず
神戸で講演会をおこなっていた

きっかけに過ぎない自分がいて

あとは福島出身のGASや

新潟に移り住み
ずっとがんばってきたTAKEが中心となり

それぞれの仲間があつまり
みんなでこの田植えをおこなってくれた

そのときそこには
たくさんの笑顔があふれ
喜びに満ちていたと関わったメンバーから聞くことができた

ここまでの

長い旅がひとつ終わって

また新しい旅が始まったように感じた

田植えは始まりに過ぎないが

たしかに
新潟の棚田で今も成長を続けている

それを見守ってくれる新潟の人々がいて

また草刈りに行く事を楽しみにしてくれている福島の人々がいる

どうか
たくさんの人に参加してもらいたい

これから始まる新しい繋がり


福島のお母さんたちが植えた新潟の田んぼ見てきました。
順調に育っています。
2012.06.09