期日前投票

期日前投票に行ってきます。

たくさんの政党がでることを悲しく思います。
脱原発にも悔しさを感じます。
福島の原発が大変なのにそれぞれが誰のせいだ、あれが悪いと言い続けます。 第三極というものは今の政治の中で起こすことではなく新たな政治を作るべきと考えます。
投票に悩みます。 誰もいないから。 今の政治がだめだから変えようではなく、だめならば新しいものを作るべきだと思います。今のメディアがだめならば、今の経済のシステムがだめならば、もう誰かのせいで終わりにするのでなく、ここから始めればいいのだと福島の原発は、地震は、津波は教えてくれています。 これからの世界を、生活を、循環をどうおこなっていけばいいのかを知るのは3、11の被災者であり、福島の人たちです。
地震という大地の声を聞き、津波という大海の声を聞き、そして原発の嘆きの声を今も聞き続けている福島の大地とその上に生きるものすべてです。
明日は福島で灯します。
中越地震という大地の声を聞いた新潟の仲間達と福島の皆さんで作ったお米の収穫祭を仮設住宅でおこなってきます。
無言の一票の無力さからと、それでもなんとかしたいという思いから、ここでこんなことを書かせてもらいました。すいません。
自分や自分の家族の毎日や未来に国の政治はあまり影響はありません。ただただなんとかしたいのは福島の原発と福島の人たちです。
今の政治やこれからの政治が、またすべての日本人がまず
”福島をなんとかしよう。”
そんなふうになれることを願います。