2014.07.01

原発事故が起きた福島県の大熊町
会津若松で避難生活を続ける子供たち
三年間暖かく受け入れてくれている会津若松河東町
月命日のイベント打ち合わせにやってきた今日
集団自衛権問題の話などここにはなく
放射能に対して麻痺しつつある毎日や
減り続ける町民
今後の不安しかなかった
日本人は唯一
原爆の声を聞いた
日本人はいつでも地震という大地のダンスを感じている
そして
平和
という言葉がある
憲法
というギフトを敗戦とともに授かった
日本人が得意な事は
もらったギフトをより良く改良すること
一つだけまちがえたのは
平和利用の原発
これも大地や海が間違っていると教えてくれた
三年経った今でも
原発から生まれた放射能の声を聞いている
戦争に参加する、しないではない
日本にしか出来ない事がある
世界の戦争をやめさせること
平和の火を灯した時から
夢見た事
いつか広島、長崎の方達のおかげで世界が学び
戦争が無くなった ありがとう
と喜び合える日を
でも原発事故が起きてから
何度も通い続ける福島への旅で
夢は変わった
いつの日か
広島、長崎の体験とそして福島の原発事故から
世界が学び
核兵器も原発もそして戦争もなくなったよ
ありがとう
ニッポンという国が福の島と呼ばれる
そんな夢に変わった
平和の象徴
天皇陛下が守り続けて来た平和の城
皇居に国連本部を
常任理事入りを目指すのではなく
国連がある国日本を目指す
国連の意義がなんであるのか?
それがもし世界平和というものであるならば
日本におくべきだ
常に人助けをしている自衛隊は
人殺しの軍隊ではない
人を助ける事に命をかけている人々
世界の人々を助けるレスキューとなり
武器はいっさい所持しない
日本を守るのはアメリカではなく
国連軍であり
徳川システムを見習い
世界中の要人達が暮らす日本となれば
攻めてくるのは宇宙人くらいとなる
戦争に負けても王様の首ははねられず
城も追い出されなかった
天皇陛下は
常に近隣諸国を回り続けて来てくれた
これこそが”平和”の在り方の実践だ
あとは国民が
積極的に”平和”というものを実践するときではないかと思う
核保有国からなる軍事的平和維持にもの申す国は日本しかない
福島の旅はまだ終わっていない
自分のための灯りが
平和の火と出逢いここまでを照らしてくれた
この先の一本の道もまっすぐ見えている