2011.January

ラブフォーハイチがひとつの節目となりこの最後のイベントで終わりにする

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HAPPY NEW YEAR

2011.01.03


新しい年がはじまる

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2011.01.04


ラブフォーハイチを最後に

これから

ブログを自分の言葉で書きつなぎます

ラブフォーハイチが終わり
現在までに受けていた取材などが終わったら

今後すべてのメディアの取材などは断る事にしました

これまで
いくつかの週刊誌は取材内容などからお断りする事もあったのですが
中には
取材依頼や事前確認のないまま
テレビや雑誌などで許可していない内容が出されたり
事実とは異なる内容も多くでてしまいました

とてもあいまいな”公人”という言葉
でくくられ、あらゆる場面でとりあげられました

自分としてはそれらも
自分が選んだ道であるのだから、すべてを受け入れるつもりでしたが
それでも
まじめに
ひとつひとつ確認をとってくれたり
取材依頼から始めている方々に申し訳なく感じました

今は”なんでもありな世界である”と自覚しているものの
そんな世界でも自分は

一人の人間の人生や
それに関わる人々の心への気遣いをもって
人間らしく
まっとうな仕事をされている人たちを大切にしたいと思います

そこで
あのメディアには出て、このメディアには出ないという線引きはあまりにも難しく

ひとつの出版社はひとつの会社であり
それは同じもののはずなのに、あの週刊誌とは一緒にしてほしくないと言ってきたり
同じ雑誌でもコーナーが違うから同じではないといってみたり

ひとつの会社はひとつの家族と思っている自分からすると
そこに線引きする事はできません

すべての
メディアからのお声がけに対しお断りする事にしました

ラブフォーハイチが終わってからもいくつかの
露出はありますが、今後はホームページが主なメディアとなります

初心にかえり
ひとつひとつを大切にしていきたいと思います

JUNE

2011.01.05


さよならくじらぐも

小さいときからいつも雲をみている

大好きな歌の
歌詞カードをみつけたのでここにかきたいと思う

新潟の空の下で
ツリーハウスの下で歌ってくれたこの歌を自分はずっと忘れないだろう

青谷明日香さんの歌

”さよならくじらぐも”

きっと次のステージに進むには勇気がいるだろう

どれも正解だし

どれも不正解だ

未来が見える人が

どこかに居ないかと探しては自分の足だけがコンパスだと気づく

さっき見てたくじらぐも

もうただの雲

形を変え東へ進んでいく

変わってゆくんだ大体は

だから背中押すよ

白か黒かも分からない事を

白だ黒だと

言い切れるのが素晴らしい

ひとりぼっちで覚えた強さが

どんなイバラ道でも

あたたかい毛布で守ってくれるでしょう

さっきみてたくじらぐも

もうただの雲

形を変え東へ進んでゆく

美しい景色を描こう

だから背中を押すよ

さっきみてたくじらぐも

もうただの雲

形を変え東へ進んでゆく

美しい景色があるんだ

あなたの背中を押すよ

2011.01.06


ラブフォーハイチ

ラブフォーハイチが近づいてきました

震災にたいしてのアクションはこれまでたくさんの時間を費やしてきましたが
海外の震災にたいしてはこれが初めてでした

やっぱり遠い国の話

そんな気持ちに何度もなりました

それでも
たくさんの人が気持ちで動いてくれる

その心にかえしていきたい一心でこれまでやってきました

ハイチに行ってきた人たちの話を聞くと
なかなか復興は進まず
よくない話ばかりです

このイベントを最後にしようとおもっていますが
すこしでも多くの人に
ハイチの事を想ってもらえるようになれたら

そしてここ日本にもたくさんの人がハイチのために
気持ちで動く人たちがいることを知ってもらえたらうれしいです

平日で水曜日という
イベントとしてはもっとも選ぶべきでない日程ですが
ハイチ地震が起きた日にまた
多くの人と想いをひとつにできたら幸いです

ぜひ
みなさんお誘い合わせの上
ラブフォーハイチにきてください

JUNE

2011.01.08


ありがとうございました

無事にラブフォーハイチファイナルイベント終了しました

たくさんのご来場ありがとうございました

現在集計中ですが
1700人近くの方が集まって下さいました

そして
今も開催中ですが
オークションもたくさんの方が参加してくださっています

今回のイベントに参加してくださったアーティストのみなさんも
次回のオークションに参加してもらえる予定です
本当にありがたいことです

この1/12を迎えるまで
そしてイベントが終わるまでは
本当に長い旅をしていたようで
ようやくその長い旅が終わった気がしています

どこかで自分自身こそが
遠い国で起きている事

そこまでしなくても、とか
関心が薄れるのは仕方がないとか
言い聞かせることがしばしばありました

それでもそんなときは現地で活動されている人たちの話を聞いたり
これまで参加して下さった人たちの事を思い浮かべ
なんとか
この先を想像するようにしました

今でもまだハイチに自分が行こうとは思っていませんが
それでも
今回現地を撮影してきて
イベントのための映像を作ってくれた柿本君や
現地で活動されている方達からの話を聞いて
どうしても
このたくさんの日本人がハイチの事を想って集まり
復興を願っていることを伝えたくなりました

これまでにはないチャリティの形をと思い
一回で終わる事なく続けてきたこのラブフォーハイチ

思うように進まない復興活動をみている中で
あと
三年は見続けなければと思っています

今回参加してくれた
アーティスト達は本当に素晴らしく
もっとよい環境作りと
また
多くの方たちが参加できるような仕組み作りをしなければと

前日のタワーレコードでのイベントや
当日の観客席や出演者のなかに
たくさんの
涙をみました

それと
おなじくらいの喜びの笑顔があふれてもいました

そんな瞬間を味わえることは
なかなかない事だと思います

ハイチの地震がつなげてくれた絆に感謝します
チャリティの活動によって得た新しい出逢いと喜びに感謝します

自分が感じるこの喜びを
お金ではかえない、この喜びを少しでも多くの関わって下さった方々も
それぞれのなかで感じる事ができますように

これからも
よりいっそう励み
多くの人のラブフォーハイチとなるようにがんばりたいと思います

ありがとうございました

2011.01.16